教員・研究紹介

准教授:野村 あすか

NOMURA, Asuka 名古屋大学大学院教育発達科学研究科 博士(心理学)

児童・思春期の子どもたちが自分自身や自分を取り巻く環境をどのように捉えているのか、そして、不適応に陥っている、もしくはその兆候のある子どもたちの心の声を聴き支援へとつなげていくためにはどうしたらよいのかについて関心をもっています。
これまでには、臨床心理学の立場から、質問紙法、投影法、学校場面における行動観察といった多面的なアプローチを試み、海外の子どもとの比較も通して、日本における子どものウェルビーイング(心の健康)の様相を明らかにしてきました。近年では、日本在住の外国にルーツのある子どものウェルビーイングに関する研究にも取り組んでいます。今後も引き続き、子どもや子どもを取り巻く環境に関する心理アセスメントおよび心理支援のあり方を考えていきたいと思っています。

主要論文・著作

  1. 野村あすか (2024). 児童はどのようなときに幸せを感じるのか―幸福感研究からみえてきたもの― 日本教材文化研究財団研究紀要, 54, 53-58.
  2. 松本真理子・野村あすか(編)(2023). 外国にルーツをもつ子どもたちの学校生活とウェルビーイング―児童生徒・教職員・家族を支える心理学― 遠見書房
  3. 野村あすか・松本真理子・鈴木伸子・稲垣美絢・坪井裕子・森田美弥子 (2019). 日本における外国人児童のウェルビーイングに関する研究—日本語能力との関連から— 学校メンタルヘルス,22,60-70.
  4. 野村あすか (2015). 不登校を呈して来談した中学生女子の母親面接—“母親”として娘に寄り添うこと— 心理臨床—名古屋大学心理発達相談室紀要—, 30, 79-88.
  5. 野村あすか・松本真理子・坪井裕子・鈴木伸子・畠垣智恵・垣内圭子・大矢優花・森田美弥子 (2013). 文章完成法から見た日本とフィンランドの児童生徒の自己像と対人関係 心理臨床学研究, 31, 844-849.

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