教員・研究紹介
准教授:工藤 晋平
KUDO Shimpei
これまで、精神科領域や非行・犯罪領域において臨床活動及び研究活動を行ってきました。社会の枠組みの中から排除されやすい立場にある人たちの支援について、人はどのように苦境から回復していくのか、また社会が人を苦境に陥れることのないものになっていくというのはどのようなことか、 ということを、関係性の観点から検討をしています。
著書
- 工藤晋平 (2022). 司法矯正機関におけるニーズにどう対応するか?臨床心理学,第22巻第5号,614-617.
- 工藤晋平 (2022). 今、大学で −聴覚障害学生のサポート− 名古屋大学の巻.聴覚障害,第77巻夏号,70-73.
- 工藤晋平・井戸智子(2021)発達障害者支援センター. 永田雅子・野村あすか編「福祉心理臨床実践:「つながり」の中で「くらし」「いのち」を支える」ナカニシヤ出版.pp. 95-98.
- 工藤晋平(2020)『支援のための臨床的アタッチメント論:「安心感のケア」に向けて』ミネルヴァ書房.
- 北川恵・工藤晋平(編著)(2017)『アタッチメントに基づく評価と支援』誠信書房
- 工藤晋平(2019)実践篇第2章福祉分野 力動論からのコメント. 小林孝雄・金子周平編著「公認心理師実践ガイダンス2 心理支援」木立の文庫pp.101-104.
- 工藤晋平(2012)第10章 元受刑者の社会復帰支援におけるアタッチメントの病理と理解. 数井みゆき(編)「アタッチメントの実践と応用」誠信書房.pp.193-210.