教員・研究紹介

講師:小笠 希将

OGASA, Kisho 

現在の研究テーマ

プレッシャー、知覚、運動学習

研究内容

スポーツのプレッシャー下におけるパフォーマンスについて研究しています。特にプレッシャーによってパフォーマンス低下がなぜ生じるのか?どのようにしたら防げるのか?を明らかにしていきたいと考えています。そのために現在は、プレッシャー下における知覚の変化(ゴールが普段より小さく感じるなど)に焦点を当てて研究しています。また、運動学習の文脈にも興味があり、どのような状況下で学習(練習)を行えば、最も実力が発揮できるのかについても研究を行っています。

主要論文・著書

  • Ogasa, K., Yokoi, A., Okazawa, G., Nishigaki, M., Hirashima, M., & Hagura, N. (2024). Decision uncertainty as a context for motor memory. Nature Human Behaviour, 1-14.
  • 小笠希将, 森司朗, & 中本浩揮. (2017). 投球課題時の行為能力の変化が標的までの距離および大きさの知覚に与える影響. 鹿屋体育学術研究紀要, 55, 97-104.
  • 小笠希将, 中本浩揮, 幾留沙智, & 森司朗. (2016). プレッシャーが知覚および運動プランニングに及ぼす影響. 体育学研究, 61(1), 133-147.
  • 小笠希将, 中本浩揮, & 幾留沙智. (2012). あがり場面でのパフォーマンス低下を回避する学習方法の検討. 九州体育・スポーツ学研究= Kyushu journal of physical education and sport, 27(1), 1-8.

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